リッツカールトン日光(Ritz Carlton Nikko)リバーサイドガーデンビュー宿泊記

ホテルステイ

約1年ぶりにリッツカールトン日光へ。

9月といえばまだまだ暑い日が多いですが、奥日光は心地よい風が吹いていました。東京と比べて平均気温が約7度も低い(らしい)ここ奥日光の中禅寺湖は、海抜1269メートルとなかなかの高度。

今回の宿泊では、流行りのSPGアメックスの更新特典を利用。それにポイント泊をくっつけた合計2泊です。

リッツカールトン日光には大きくわけて5つのお部屋に分かれます。

リバーサイドガーデンビュー(1キング、2ダブル):57平米

男体山ビュー(1キング、2ダブル):57平米

中禅寺湖ビュー(1キング、2ダブル):57平米

中禅寺湖ビュースイート 1キング:115平米

ザ・リッツ・カールトンスイート:277平米

https://www.ritzcarlton.com/jp/hotels/japan/nikko/rooms-suites

平米数からも見てわかる通り、下に行くほどいいお部屋。一番の売りである中禅寺湖ビューとスイートのお部屋は全てロビーのある棟に位置しています。男体山ビューとリバーサイドガーデンビューはその隣の建物に。1、2階を「リバーサイドガーデンビュー」3、4階を「男体山ビュー」と階数の違いで名前を変えているそう。

更新特典で予約がとれるのは、オフシーズンの「リバーサイドガーデンビュー」。スイートには縁がないとしても、昨年中禅寺湖ビューに宿泊したときそれはそれはいい眺め・滞在だったため、今回のお部屋に対して少々心配な気持ちがありました。前回のブログはこちら。

とはいえ有償だと1泊10万円を当たり前のように超えてくるのですが。。部屋の作りは同じなので、眺めが一番の違いのようです。

車酔いに耐えいろは坂をようやく通り抜けたすぐそこに、リッツカールトン日光はあります。バレーは平置きで1泊3,000円。部屋数の割に駐車場が少ないので、前もった予約が必須です。

前回はほぼ外車、国産車も高級車オンリーという印象でしたが、今年は過半数が普通の国産車だったのが印象的でした。

バレーに車を預けた後はバーエリアに案内してもらい、チェックイン。「昨年8月以来ですね」と言われるも、昨年も全く同じ9月に来たもんだと思っていました。人の記憶なんてあてになりません。ウェルカムドリンクはこの時節柄、ノンアルのゆずスパークリングです。美味しい。

今回の宿泊は一番スタンダードなお部屋「リバーサイドガーデンビュー」のダブル。リッツ日光の売りは、もちろん昨年宿泊した中禅寺湖側。できるだけ、期待値を下げて下げての訪問でした。

ネットでは当たり前のように「中禅寺湖ビューにアップグレードされた!」というたくさんの宿泊記が出てきますが、みなさんおそらく上位ステータスの方ばかり。もしくは紹介することを目的に、耳障りのいい内容に仕立てているんだろうなあ、と天邪鬼な見方をしてしまいます。

私はSPGホルダーとしては最低ランクのゴールド。直近のマリオットでの宿泊も限りなく0に近いので、諸々差し引いたご参考になればと思います。

ちなみにSPGカードを所有するだけでもらえるゴールド会員資格の特典は以下。

<Marriott Bonvoyゴールドエリート会員資格:特典一例>

特典一例

■Marriott Bonvoyロイヤルティプログラム参加ホテル(以下、Marriott Bonvoy参加ホテル)ご利用による獲得ポイント数:1米ドル=12.5Marriott Bonvoyポイント (通常会員- 1米ドル=10ポイント – の25%ボーナス)

■チェックアウト時間の延長(14:00)

■チェックイン時の空室状況により、エンハンスドルーム(より良いお部屋)へのアップグレード

■より高速な客室内インターネット無料アクセス(プレミアムWi-Fi)

■ゴールドウェルカムギフトポイントを進呈 (250~500ポイント、ブランドにより異なる)

https://www.americanexpress.com/jp/credit-cards/starwood-preferred-guest-card/

当然、これらの対応は当日の空き状況によるとのこと。

これだけ会員の多い状況で、この特典の恩恵を受けられるとは思っていませんが、休みに全くかかっていない、ド平日の宿泊。少し期待してしまうのが人のサガ。私からは特にリクエストも言及もしていませんでしたが、スタッフの方が申し訳なさそうに「中禅寺湖側のお部屋が混み合っており・・・」とのこと。

そりゃそうだよなと一瞬で気持ちを切り替えます。というか、昨年とは別のタイプの部屋にも興味があり、少しほっとした気持ちもありました。そもそも無償で泊まれるだけでかなりお値打ちですし、それでも13時までのレイトチェックアウトを提案してもらえ、とてもハッピーな気持ちになりました!

お部屋の作りは去年と同じなので、ご案内は遠慮し、お部屋へ。

リバーサイドガーデンビュー ダブル

入り口の扉を開けてまず目に飛び込んできたのは、青々とした緑!まるで森林の中のよう。想像以上に素敵です。

バルコニーに出ると、華厳の滝につながる川が流れています。リバーサイドガーデンビューの名前の由来ですね。川の色がなんとも神秘的。森林浴が気持ちいい!

バルコニー側からのお部屋。テーブルの上には、ふろしきバッグと木箱が。

ウェルカムフルーツはシャインマスカットと葡萄です。

ベッドサイドにはマスクとアルコール消毒。1年前と全く同じものです。

バスタブは正方形の大理石。カランの水量が案外ないので、貯めるのになかなか時間がかかります。部屋と繋がる引き戸をあければ、ソファと向かい合わせで会話も楽しめます。

もちろんバスタブからも、グリーンが見えます。シャンプー類は、おなじみのアスプレイ。どのリッツカールトンでも同じという安心感がありますが、ホテルごとに種類が違う方が個人的には楽しめるなと・・・。

リクエストしていたスキンケアグッズもしっかりと(ターンダウン時)。フランス、スパ発スキンケアブランド「オムニサンス・パリ」。

トイレは自動開閉タイプではありません。ちょっと残念。

リッツカールトン日光の特徴としては、無垢の木がこれでもかというほど多様されています。木目の美しいキャビネット。

テレビに映し出されるイメージビデオには鹿が。ここは国立公園内。敷地内に鹿を見かけることもあると聞きますが、出会うことは叶いませんでした。しかしながら、子猫がバルコニーに足をかけ部屋を見ているのを発見!写真には撮られませんでしたが、めちゃくちゃ可愛かった〜〜。スタンダードの部屋でもリビングルームが独立してるのってすごい。

スナック類。もちろんコンプリメンタリーではありませんが、中身を栃木のくるみで作ったナッツとかにしたらお土産にしたくなる人が多いのではないでしょうか。個人的にはその土地ならでは感が欲しいところ。その他、ネスプレッソや和洋のお茶はもちろんあり。

茶箪笥の上には写真集。写真に収めてはいませんが、ミニバーエリアにポテトチップスがなかったのが残念でした。ジャーキーや柿の種という気分ではなく・・・チョコレートがあったのはよかったです。口寂しくなったときに食べました。

館内ツアー

素敵な場所に来ると、探検したい欲が出てくるものです。もっとも、ほとんど見尽くしているはずなのですが。

かなり贅沢に無垢材が使用されています。

高級ホテルでも、ここまで木材を使った重厚感があるホテルはなかなかないですよね〜。

ロビーのラウンジとバーの間にはライブラリー。言われないと気づかないかも。

奥日光は、見どころが多くあります。残念ながら、おやすみしている施設も多いとのこと。

ロビーそばにはリッツ日光グッズがありますが、あまり種類は多くありません。パートナーは、お土産に入浴剤を購入していました。思いもよらず、SPGアメックス特典で、割引になっていてラッキーです。

スパ棟へ向かいます。ここだけなんだか工事現場のような雰囲気に感じます。

ジムエリアは滞在中覗き見るたび貸切状態。

お風呂場は撮影禁止なので、写真があげられないのが残念。リッツカールトン日光の温泉は本当に最高です。強い硫黄の匂いに白く濁ったお湯は、温泉感が強く。滞在中入りまくったおかげか、チェックアウト時は本当に顔がツヤツヤでした〜〜!

温泉に入りリラックスした後は、浴衣のまま夜ご飯へ。今回はレークハウス・鉄板焼をそれぞれいただきました。またそのうちブログをアップしますね。

夕食を終え、部屋に戻るとナイトスナックが。栃木県産の落花生。

ディナーでは、ビール・日本酒・スパークリングとちゃんぽん状態。次のゲストの予約もありスパークリングが飲みきれなかったので部屋までお持ちいただきました。これが運ばれてくるのに1時間弱ほどかかりちょっと心配に・・パンクしているのでしょう。

部屋でゆっくりと流れる時間を楽しんだのでした。

リッツカールトン日光のテイクアウト /  レークハウスの 「 Grab & Go 」

朝の天気は曇り。木々と川は昨日と違わず美しい。

鉄板焼きでお酒が進んだこともあり、朝から温泉でデトックス。朝食はスキップです。部屋でゆっくりした後向かったのは・・・

レークハウス。11時からの営業で、Grab&Goという名のテイクアウトをやっているのです。

建物は2階建。もちろんホテル側から直接アクセスできますが、中禅寺湖側・敷地外からも入ることができます。ホテル側からはまず2階に入るので、テイクアウトを利用する場合は1階へと降りることになります。

階段には中禅寺湖に生息する動物をイメージしたアートの数々。そう、レークハウスは湖畔に佇むボートハウスをコンセプトに作られているのです。

1階はカウンターがあり、ラウンジのような心地良い雰囲気。

Grab&Goのテイクアウトメニューはごくごくわずか。飲み物にパン、サラダ、デザートとあくまでも軽食。

一方で値段はリッツカールトンの水準から考えると破格に安い。ペイストリーも、東京のパン屋よりお手頃。この価格帯で充実すると、レストランやインルームダイニングを注文する人が居なくなってしまうからメニューを絞っているのでしょうか。

スイーツのティラミスが美味しそうでした。

お土産用に、リッツカールトンのロゴが入ったバームクーヘンとシガレットバタークッキーもありました。このシガールはヨックモックで作っているとかなんとか。

我々はリヨン風サラダにボロネーゼとモッツァレラのピザ、そしてコーヒーをテイクアウトして食べました。サラダはとても新鮮な野菜!ドレッシングは酸味が効いていてさっぱり。ピザはボロネーゼのソースがたっぷり入っており、おいしかった〜〜。

素敵なペイストリーをGrab&Goして、コーヒー片手に散歩しながら湖畔で食べるのは最高でしょうね。

テイクアウト後は、敷地内、特にリバーサイド側を散歩。リバーサイドガーデンビューの棟(=男体山ビューの棟)はその名の通り、多くの部屋から川が見られると思います。ロビーに近い方のお部屋だと手前にお庭と木を挟んでのリバービュー、端の駐車場寄りだと木々だけを挟んだリバービュー。

好みにもよると思いますが、我々は木々を挟んだリバービュー。想像以上に当たりだと感じました。1階なのでバルコニーに立たなくても神秘的な色味の川が目に入り、かつ、川の向こうの民家や道路も視界に入りません。3、4階の男体山ビューでは雄大な景色が臨めることと思いますが、その一方で生活感のある雰囲気にもなるような・・。

一部紅葉した葉が散っていて秋の足音を感じました。その後は日光市内や湯滝の方面へ外出。

夜はホテルに戻り、レークハウスでディナーを楽しみました。

こちらはリバーサイド側。

こちらは中禅寺湖ビュー側。

時刻は20時前。電気を消してレストランやお風呂に行っている人、またシェードを締め切っている人がいると考えるとかなりの稼働率。完全に平日でしたが、8割、もしかすると9割を超しているのではないでしょうか。平日でこれは本当にすごい。こりゃあ無料アップグレードなんてされるわけない(笑)

部屋に戻るとターンダウンがされており、ナイトスナックとしてりんごの砂糖漬けを用意してくださっていました。

食事後は温泉へ。この雰囲気、虎ノ門のエディションを彷彿とさせます。部屋からブルールームへ向かうときのような。

朝食

朝食へ。前日昼に予約するも、混雑しているようで希望の時間にはとれず。ホテルの予約と同時におさえておくことをお勧めします。

朝食会場の日本料理レストランへ向かう途中、座禅をしている方を発見。調べると、世界遺産「日光山輪王寺」の別院、日光山中禅寺立木観音の僧侶による座禅体験が開催されているようで、背中もビシバシ叩いてくれるそう。興味はありますが、痛いのはちょっと遠慮です。

レストランに入り、席はテラスをチョイス。レストラン内は混み合っていましたが、テラスにはゲストがおらず。半袖で来てしまい確かに肌寒かったのですが、ブランケットの用意もありましたし、また豚さんストーブをつけてくれるということで特に寒い思いはせずに過ごせました。

席は選び放題。中禅寺湖と男体山の両方が見られる、特等席をゲットです。

日光彫のテーブルの上にきれいに陳列されたレモン牛乳(栃木名産!)や牛乳・コーヒー牛乳、各種シリアルとパンナコッタなどのデザートは自由に食べられます。

わたしは柄にもなくオールブラン。牛乳だと食べられないと思い、コーヒー牛乳で。あら、イケる!

きゃっきゃしているとサラダが。下野市は海老原ファームの新鮮お野菜がふんだんに使用されてます。滞在中、4回くらい聞きました、海老原ファーム。今調べてみると定期便をやっているそうで、リッツカールトン日光流れのお客さんで潤ってるんだろうなあと。

洋食はこんなかんじ。卵料理は選べるので、オムレツにしました。

こちらはパートナーが頼んだ和食。焼き魚がとても美味しかったそう。

日本最高値ではとのうわさがあるリッツ日光の朝食。相変わらずものすごい量と質の高さを感じます。ほんとうに美味しいのです。ただ1点、去年はローストビーフのあまりの美味しさに感動したのですが、今年は感動というほどでもなく・・・。お肉自体がちょっとパサついて物足りなかった気がします。ソースはとても美味しい。鉄板焼きを食べた時に、鉄板焼きシェフのオリジナルソースだとかなんとかと聞きました。

ちなみに、SPG所持だけの平ゴールド会員でも割引が適用されました。ラッキー。

満腹で部屋に戻り、この景色ともお別れを。

昨年の中禅寺湖ビューでの滞在がとても良かったため、部屋のランクが落ちる今回の滞在はあまり期待しておりませんでした。が、そこはさすがのリッツカールトン日光。最高の滞在でした。

さて、名残惜しいのは山々ですが、チェックアウトの時間。車に荷物をのせてもらい、出発。鐘を鳴らしてくれたのは、昨年と同じスタッフさん。お世話になりました。

感想

ということで、今回の日光旅行は終了。SPGアメックスの更新特典とポイントを利用したこともあり、宿泊代にコストはかかりませんでしたが満足のいく滞在でした。

特典で予約できたリバーサイドガーデンビューを楽しめたのは

・木々が青々とした季節だった

・生活感のある景色を木々遮ってくれる部屋だった

・川が近くに見える、1階の端のお部屋だった

というのが理由です。これは完全に好み、主観で僕の場合ですが・・。

まるで森林浴をしているかのような空間は、雨の日はより一層魅力が増すでしょう。中禅寺湖ビューのお部屋に負けず劣らず魅力的です。

また、今回はSPGアメックスに無条件で付帯するゴールド会員の恩恵で、プラス1時間のレイトチェックアウトに、レークハウスのディナー、朝食、そしてお土産まで割引が適用され、お得に滞在を楽しむことができました。(日本料理・鉄板焼・寿司は割引対象外)。

もしご興味があれば、私の紹介でSPGアメックスに入会していただけると嬉しいです。下記問い合わせフォームまでご連絡をください。本文には「SPGアメックス紹介」と記載いただければ結構です。基本的に1日以内には紹介URLを返信できると思います。

現在、2021年12月7日までの紹介で申し込み後、3ヶ月以内に30万円の利用で75,000ポイントが貰えるキャンペーンが行われており、いつもよりお得になっています。これはリッツカールトン日光にも宿泊可能なポイント数です。

このクレジットカードは年会費31,000円(税別)と少々高い年会費ですが、次年度以降は毎年マリオットの無料宿泊1泊分が付いてきますので、確実に元が取れるカード。無償宿泊は全ての宿泊施設が対象なわけではありませんが、季節・タイミングを選べばリッツカールトン日光にも宿泊可能です(2021年9月現在)。ぜひぜひこれを機会にどうぞ。

その他

滞在中、ランチに訪問した「さんフィールド」さん。湯葉をふんだんに使ったたくさんのお料理が食べられてかなり美味しかったのでお勧め。お米がめちゃくちゃすすむ、湯葉ランチ。

日光植物園は人が少なくゆったりと散策でき、マイナスイオンが気持ちよかった。

日光山湯元の温泉寺は、かなりプリミティブで味わい深く、いい湯でした。水で薄めることもできますが激アツなので、子連れはちょっと無理かも。目つきの悪い猫ちゃんもいました。

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