2025年夏、南アジア・中央アジアをぐるぐると旅してきた。スタンとつく国を5カ国まわったが、国境を越えると、街の雰囲気が変わり、人の顔が変わり、市場に並ぶフルーツが変わる。共通するところはありながらもグラデーションのように変わる景色に、エキゾチックな情緒を感じる旅だった。

旅の最後、中央アジアからの帰国はタシュケント空港から。成田空港との間で、ウズベキスタン航空が直行便を飛ばすしているが、週2便のみ。今回は韓国・ソウル経由で帰国した。タシュケントからは初めて聞くエアライン「カノット・シャーク航空」。
深夜の出発なので早めに空港に到着。中央アジアはもれなくロシア方面へのフライトが多く、経済の結びつきの強さが視覚化される。
ちょうど搭乗の3時間前にカウンターオープン。イミグレもスムーズで、ウズベキスタン人は真面目に働き、基本的に感じの良い人が多い。最近は東京でも、ウーバーデリバリーしているのをよく見かける。
今回利用したのはタシュケント空港にあるラウンジ、Anjir Business Lounge。わかりやすい場所にあり、広い空港ではないのですぐに見つけられた。何よりド派手な入り口。

プライオリティパスの公式サイトにも掲載されているので、プライオリティパスのホルダーの利用も可能な模様。空港の規模に見合った、こじんまりとした空間。


1階と2階でわかれていて、2階に上がるにはゲートを通過する必要がある。ビジネスクラスの搭乗客のみが2階を利用できるようだが、開閉操作は受付が行っており、「開けて」と声がけをしなければならない、信じられない欠陥を感じる仕組みだった・・・
まあ、2階があるおかげで天井が高く、開放感を感じられた。

フードは手をつけてないので感想はないが、このケーキをお皿に山盛り盛って食べている人がたくさんいた。

フルーツジュースは1リットルのものを一人一本テーブルに。お酒を飲まないかわりに甘いものが大好きなんだろうが、莫大な量の糖質・・・そんなに太ってないように見えるのが羨ましい。

ホットミールは、プロフとポテト。プロフはすぐに補充されていた。


お酒好きも安心、端に少しだけある。

生粋の酒好きなのに、旅行中はずっと下痢に見舞われほぼ断酒状態。なぜか普段飲まない炭酸のジュースをやたらと欲する道中だった。

ちなみにトイレの中にシャワーブースがあり、スタッフにお願いすればタオルを借りることもできるようだった。
さて出発。

トラブルに見舞われながらも無事帰国できることに感謝。


