ガーナといえばチョコレート。チョコレートといえばガーナ。日本人に聞くとほぼチョコレートのイメージが挙げられるだろうが、比較的治安や政治も安定していて、日系企業ではHONDAが生産拠点を持っている。ロッテのガーナのカカオはどこ産を使用しているかChatGPTに聞いてみたところ、ガーナ産がメインらしい（正確かどうかは不明）。
ちなみに本場ガーナのチョコレートはくちどけがほぼ無し、日本人の口には合わない。そして日本のチョコレートよりだいぶ高かった。
ガーナはギニア湾に面し、西アフリカでは拠点となる国で、アフリカ大陸内はもちろん欧米からも航空便が多数乗り入れている。その国にある空港なので気を抜いていたが、賄賂要求があってガッカリしてしまった。何も悪いこともしておらず、便宜を図るお願いをしたわけでもないのに。
イミグレを抜けて右手へ、そのあとエレベーターで5Fへ。
コトカ空港にはエアラインラウンジは無く、共用ラウンジ。今回利用のADINKRA LOUNGEは、ANAのスターアライアンスゴールドの資格で入場可能。スタアラゴールド以外では、Priority Passでも入場可。プライオリティパスは搭乗口の近くに、もう1か所ラウンジがあった。残念ながら持っておらず、入ることはできなかった。
ふてこい受付でチケットを見せ、入場。このラウンジはTAPポルトガル航空に乗りサントメプリンシペに向かう乗り継ぎ時に1回、エチオピア航空でアディスアベバに向かう帰国時に1回、計2回利用した。
滑走路沿いにチェアが並び、眺めはなかなか。
写真ではそれなりに広く見えるが、そうでもない。2度利用したが、混雑時もぎゅうぎゅうになることはなく、利用客数に対してちょうどいい広さなのだろう。
扉の閉まった別室？もあり、開けてみると普通の客席。VIPルームだろうか。
ビュッフェ台にバーカウンター。ウイスキーを飲んでる人も居た。私は、ガーナのクラブビール。
朝行くとマダムがゆっくりと準備をしているところだった。間もなく食べられる状態に。
おそらく全てがアフリカンローカル料理。量はいらないけれど、色んな種類を食べられたのはよかった。食べてみたかったシト（SHITO）がありテンションが上がったが、肝心の味は好みではなく、ガーナを感じたいい食事だった。
隣ではビュッフェ台の食事をきれいにタッパーに詰めて持って帰っているゲストも居て驚いたが、日本のラウンジでも似た光景（個包装のお菓子の持ち帰り）をよく見かけるので、複雑な気持ちになった。
2度のうち、最初の利用時は、ボーディングのタイミングでスタッフが「シエラレオネ行きのお客様、ゲートへどうぞ」「アディスアベバ行きのお客様～」と大声でアナウンスしていて、親切だった。が、2度目の利用時は特にそんなサービスはなかった。
シャワーはなく、トイレの個室も1つ。かつ静止してると5秒で照明が消えるとんでも仕様だったが、そんな驚きも旅の醍醐味ということで。
