【セネガル】ダカール・ブレーズジャーニュ空港 / TOPKAPI LOUNGE

Lounges

アフリカ大陸最西端の国、セネガルの首都ダカール。2017年にオープンしたブレイズ・ディアニュ国際空港は市内から約50km離れています。新高速鉄道で結ばれる計画はあるものの、2023年8月時点で全くその様子はなく、小一時間かけて結構な値段のオンボロタクシーに乗らなければいけないという不便な空港でした。空港の近くにホテルはありません・・・。

滞在していたビーチリゾート、Salyのホテルを早朝5時に出発し空港に到着したのは約1時間後。賑わいのある空港ではありませんが、同じく早朝のフライトへチェックインする人たちがいました。

今回乗るのはエチオピア航空・ET908便・バマコ経由アディスアベバ行きで、いわゆる以遠権フライト。アディスからは仁川経由成田行きに乗り継ぐので、片道30時間弱のロングフライトです。エチオピア航空ではビジネスクラスをクラウドナインと呼ぶそうで、今回はそちらの列に並びます。

待つ間、印刷された乗客リストとパスポートの名前の照合やらなんやらをされました。そしてダカール空港ではあらゆるドキュメントをデジカメで撮影されます。この時もそうですし、ガンビア・バンジュール行きのセネガル航空に乗ったときも、これまた別のタイミングでダカール空港でインター同士の乗り継ぎをしたときも、パシャパシャと撮られました。無いなら無いで済むのかもしれませんが、紙で持っていったからか面倒なことは起こらなかったのでよかったです。西アフリカでは何が起こるか、本当にわかりません。

無事チェックインがおわり、日本までのチケットとラウンジへのインビテーションを貰いました。

イミグレにはビジネスクラス用プライオリティレーンのようなものがありますが運用されている様子はなく、大人しく列に並びます。無事、イミグレを抜けエアサイドへ。室内だと思いますが、なぜか鳥が飛び交うおおらかな空間です。

向かったのはトプカピラウンジ。イミグレを抜けた両サイドにラウンジがありましたが、トプカピラウンジしか開いておりませんでした。曜日や時間帯が理由かもしれませんが、もう一つの方は工事をしている様子。エアライン固有のラウンジは無いようです。ちなみに、ラウンジ以外でも場所によってはWi-Fiが繋がります。

ラウンジ内はあまり広くなく、こじんまりとした印象。ここで夜を越したのか、寝てる人が多かったです。Priority Passでも入れるようです。

早朝だからかはわかりませんが、食事はほぼフィンガーフードのみ。

温かいものが食べたかったけれど、機内食まで我慢。今回の旅で好きになったガゼルも飲み納め。ライトな味もさることながら、ラベルの色味が爽やかでお気に入り。

ラウンジ内はこぎれいですが、あまりトイレがきれいじゃなかったのが残念でした。ラウンジ外は言わずもがなです。

ボーディングゲートでは、イミグレに続き優先搭乗レーンはありませんでしたが、空港スタッフにチケットを見せると対応してくれました。さて、日本へ向けて出発です。

ちなみに空港内の免税店では、面白そうなセネガルプロダクトがたくさんあります。

街中では日本に持ち帰りたくなるようなお土産は見かけなかったので、帰国前の空港で購入できるのはとてもありがたいですね。乗継で没収されないよう、液体のサイズには注意です。わたしは、やたらとバオバブの苗をお勧めされました!日本に持ち帰れないと言っても信じてもらえなかったです。