クック諸島・ラロトンガ空港 / Air New Zealand Koru Lounge

空港ラウンジ

コロナの勢いも落ち着き、各国の水際対策が緩和されたこの頃クック諸島に訪れてきました。太平洋諸島諸国は医療体制が十分でないのでしょう、厳しい制限を課している国が多かったのですが、ここクック諸島はタヒチ同様比較的早めに観光客を受け入れ開始しており、アイツタキ含め南国の島を存分に満喫することができました。

アイツタキ空港からラロトンガ空港までの国内線はエアラロトンガにて。ターンテーブルなんてものは当然ありません。

国際線に関してですと、以前はオーストラリアやタヒチ・パペーテなどへの国際線直行便が運航していましたが、この時はオークランド行きのニュージーランド航空便のみ。

チェックインカウンターは出発3時間前にオープン。アイツタキからフライトの関係で早めについたものの、残念ながら空港敷地含む近辺には時間を潰せるような施設はありません。早々にチェックインをしました。

搭乗するのは、15:05ラロトンガ発オークランド行き、ニュージーランド航空のNZ945便です。

セキュリティーとイミグレーションを通過したらすぐそこは搭乗ゲート。とてもこじんまりとしたかわいい空港です。免税店の数は決して多くありませんが、規模を考慮すると思っていたよりは充実した印象。まだシャッターが閉まっていたのでラウンジへ向かいます。

ラウンジへ向かう通路はイミグレを通過したすぐ左手にありました。迷うことはありません。ニュージーランド航空のフライトに乗る場合は、スターアライアンスゴールドの資格があれば入場できます。

入り口でチケットをスキャンしてもらい、すんなりと入場。ほぼ一番のりで入室したラウンジは広々していてとても快適。エアコンのしっかりと効いた空間にフカフカのソファ、クック諸島に居るとは思えない快適さ。インテリアもスッキリとしていて好印象。

滑走路を見渡せるソファを確保。なかなか快適です。搭乗が近くなると、ほぼ満席になっていました。

30人も入ればギュウギュウになるラウンジですが、シャワー設備があるのには驚きました。バスルーム入り口にタオルがあるので勝手に使用してね、という気楽なスタイルです。この日は数時間前、アイツタキでのチェックアウト前に入ったばかりだったので、今回はお世話にはなりません。オークランドまでは4時間30分の中距離フライトですし。

さて、ランチをまだ食べていないのでお腹がペコペコです。

食事はというと、焼きそばのような春雨の炒め物、ココナッツとタロイモのフライにパパイア・スターフルーツにスイカ。

ここは空港で帰国のタイミング。今まで訪れたどの太平洋の島より、もっとも笑顔に溢れ、心の底から居心地の良さを感じた国でした。もちろんそんな国を去るのは心残りで寂しい気持ちに包まれていたのですが、南国らしいラインナップのフードを目にすると・・。単純なものでまだリゾート気分は続きます。右下の見慣れないソースはスイートチリにマヨを加えたもの

サラダは2種、それにアイランドドーナツ、パッションフルーツソースのかかったかわいらしいスイーツも。

サンドイッチにチーズ、ドライフルーツ。

フードカウンターの横、冷蔵庫に目を移すとたくさんのドリンクが並んでいました。

赤白ロゼスパークリング、クラフトビールもたくさんの種類が・・・!クック諸島はニュージーランドの構成国の一つということもあり、もちろんニュージーランド産のお酒が中心。白だけでもピノグリにシャルドネ、洒落た瓶入りスパークリングウォーターも。

これが他の国であれば驚くこともないかもしれませんが、ここがクックアイランドであることを考えると、相当に充実していると感じました。牧歌的なアイツタキから戻ってきたばかりだというのも理由の一つかもしれません。もちろん島の様々な場所でワインはたくさん販売されているのですが・・島っぽいおおらかな空気感です。

逆にノンアル派の方は物足りなく感じるかも。

気になったフードをいただきます。ココナッツとタロイモのフライは淡白な味でしたが、チリマヨソースをつけるとこれがなかなか美味しい。ダニーデン発の、NZでは国民的ビールとともに。うーん、のみごたえのあるこっくりした味わいでとても気に入りました。

もう少し食べたかったのでおかわりでサラダとドーナツ。ロゼスパークリングとともにいただきます。

この空間にいる方々はほとんどがニュージーランド人のようでしたが、みなさんお酒が大好きな様子。おじいちゃんやおばあちゃん含めてお酒をガバガバと呑んでいる空間は、なかなかに幸せな時間が流れています。

一息ついたので、ラウンジを出て免税店へ向かうことにしました。

免税店は全部で5店舗ほどだったでしょうか。洋品店やアルコールショップ、雑貨やクラフト専門店など。正直なところクック諸島産のお土産はなかなか少ないのが残念です。フィジーやタヒチなどから輸入されている商品が多いので、「南太平洋産」という括りでのお土産だと捉えたほうがいいかもしれません。このオイルはタヒチ産。タヒチではもちろん、トンガやイースター島でも見かけました。が、大容量タイプは初めて見かけたのでパチリ。

クック諸島らしいお土産がほしい方は、アイランドクラフトショップがあるのでこちらがおすすめ。島の他の場所ではみかけないものがたくさんあって手作りのものが好きな方にはオススメ。

そのお店で購入したのはこちら、木彫りのタンガロア。

ポリネシア一帯で広く知られていますが、クック諸島ではコインのデザインになっているほど有名な神様です。ラロトンガで土曜日の午前中にだけオープンするウィークエンドマーケット、プナンガヌイでも販売されていました。その時は悩んで購入を後回しにしたのですが、その後どこを探しても見つけられず。とても心残りだったので、空港で再開できて嬉しいというか一安心。しかもマーケットと同じ値段でラッキーでした。

さて、搭乗の時間になりました。

びっくりしたのがラウンジから直接搭乗ができること。文字通り搭乗ゲートが開き、まるで劇が始まるかのような錯覚すら覚えます。いや、もしかすると錯覚ではなくて、主役は自分なのかも・・なんて柄にもないことを思いながら。

飛行機までは滑走路で自分で歩くスタイル。最後の最後まで南の国スタイルでの旅立ち。景色が心に刻まれる、素敵な瞬間です。

天気にも恵まれた出発でした。Kia Orana!

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