東京エディション虎ノ門(The Tokyo EDITION)宿泊記

ホテルステイ

2020年10月。マリオットグループの最高級ブランド「エディション」が虎ノ門にオープンしました。最先端のラグジュアリーライフスタイルホテルだとか。マリオットといえば世界的なホテルグループですが、昨今色々なSNSで頻繁に見かけるからか、少々気持ちが遠のいています。

自宅からはシェアサイクルで向かいました。最近は都内で移動するときはほとんどシェアサイクルを使ってます。ここのところ、電車にはほぼ乗っていません。すこぶる快適です。

エディションの入り口は知らないと辿り着かないような、目立たない入り口です。

ロビーフロアの31階に着くやいなや、グリーンの量に圧倒されました!レストラン・バーエリアは緑でいっぱい。虫が出そうなものですが、かなりの頻度で手入れをしているそう。

チェックインをし、お部屋へ進みます。今回のお部屋はロビーフロアと同じ31階。

表示を見る限り、このフロアには14部屋あるのでしょうか。キーをかざして入り、部屋へ向かいました。

お部屋:ロフトテラスダブル

今回宿泊したお部屋はロフトテラスダブル。テラス付きのお部屋です。ホームページを見る限り、ツインベッドのお部屋ではここが一番上のカテゴリに思えます。

待望の部屋をオープン。いいじゃないですか。入ってすぐそばにはキッチンがあります。

全体的に木目を生かしたインテリア。なんとなくアマンとも似た柔らかな雰囲気を感じます。

キッチンはIHヒーターにオーブンもあり。調理器具は備え付けられていませんでしたが、オンリクエストで使用できるそうです。ネスプレッソもあり。

テレビはかなり大型。角度もつけられるのでどの場所からもよく見られます。

テーブルにはマスクとアルコールジェル。今じゃ必需品ですね。ホテルで頂ける物は持ち運びがしやすいサイズなので重宝します!

落ち着いた上品なインテリアです。正直に言うと、いろんな宿泊記で見るお部屋は、なんとなくビジネスホテルの上位互換な雰囲気を感じていました。もちろんビジネスホテルが悪いわけではないのですが、マリオットで最上位にカテゴライズされるホテルとしては?と思うような印象だったのでしたが今回はいい意味で裏切られました!

ベッドは柔らかすぎずでちょうどいい感じ。B&Oのスピーカーもあります。

さて、この部屋の1番の魅力、バルコニーへ。

かなり広々としたバルコニー。高層ビルでこれだけの広さのバルコニーはかなり贅沢です。ソファも横になれるほど大きい。このルームカテゴリにのみ、ヨガマットがあるそうです。少々横になり韓国ドラマを楽しみました・・。

眺めはいいですが、東京タワーやスカイツリーなどのシンボルちっくな物は特に見当たりません。東京タワーはレストラン・バー側にあるので、見られる部屋はあっても少ない気がします。もしかするとないのかもしれません。

上を見上げると、他の客室が。どうやらテラスがあるのは、このロビーフロア、31階だけのようです。あんまりリラックスしてると上の部屋から見られて笑われそうです。お風呂上がり、気分良く外に出ちゃいそうなので注意です。隣の部屋のバルコニーの話が筒抜けなので、話す内容も少々気を付けたいですね。仕方がないかもしれませんが、隣の部屋のテラスでは子供たちが大はしゃぎでした。。

洗面台はダブルシンク。スタンダードのお部屋は一口のようです。あらゆるものがシンク下に収納されていました。が、一部歯ブラシ等アメニティくらいは上においてもいい気がします。基礎化粧品があると嬉しいですが、あまり備え付けてあるホテルは多くないですね。

お風呂場・・・唯一今回の部屋でいまいちだなあと思いました。家庭用のお風呂のようなサイズで、外国仕様の浅めなタイプです。贅沢さを感じさせませんでした。これだけ広くて贅沢な部屋なら、お風呂もそれなりのものにした方がいいように思うのですが。。。

クローゼットはこじんまりとしています。バスローブは、軽い布団のようなふわふわしたものです。

ティーセットと、お水。備え付けのお水が紙パックのホテルは初めてです。量が少なくて一瞬で飲み干してしまいますが、とてもいいですね、紙パック。お茶はsayuriというブランドのもの。

お菓子類はかなり豊富。あまりスカした感じてはなく、でも食べてみたいなと思ういい塩梅のラインナップでした。

冷蔵庫はかなり広かった。ちょっとした家庭用冷蔵庫です。

趣味のいいパッケージデザインのお酒が並んでいました。

部屋の写真をパシャパシャしてると、ウェルカムスイーツを持ってきて下さいました。抹茶ケーキ!こってりしていて美味しかったです。

日が暮れた後にテラスで眺める時間はとても気持ちよかった。

スパエリア

プールやフィットネスクラブは、今回宿泊した31階にあります。特に受付はなく、カードをかざして入るだけ。

ロッカールームはこじんまり。ここで他のゲストと居合わせると厳しいですね・・。あまり使用を想定してないのかもしれません。部屋で着替えて来ることをお勧めします。

一応シャワーブースもあり。

運よく貸切で利用できたプール。想像以上に素敵です!吸い込まれるような青が特徴的。

ジャグジーもあります。

ジャグジーに入ると水圧でひっくり返りそうになります。

プールにはキャップも用意されていました。泳ぐ際はキャップをつけてくださいね、とスタッフの方に言われましたが、逆にいらないところってあるのかな?何も考えずにいつも装着してました。

ジムはあまり広くはありませんでした。

ディナーはエディション内のレストラン、The Blue Roomで頂きました。時短営業だったため、あわただしい食事でしたが素敵な時間でした。最後のデザートだけは時間が間に合いませんでしたが、お願いすると部屋に持ってきて頂くことができました。よろしければ別記事をご覧ください。

夜、人の少なくなったロビーは最高にロマンチックです。

インルームダイニング

ディナーを終え、部屋に戻ってきました。シメにルームサービスをオーダー。

ラーメン。

フライドポテト。ラーメン1つにポテト2つを頼みました。「ラーメンは2つにとりわけてお持ちしましょうか?」と提案をいただき、綺麗に二つに分けて持ってきてくれました。ポテトは思っていたより太めのもので、かなりお腹に貯まる。1つでよかったかも・・・。

朝食

朝食はルームサービスでとることにしました。ヘルシーブレークファストと和食をひとつずつオーダー。

ほうれん草のオムレツ

ヨーグルトにグラノーラ

グルテンフリーの食パン。

ヘルシーブレークファストは以上!

パートナーが頼んだ和食。こっちが正解ですね。和食レストランが無いから苦労しているとは思いますが、なかなか美味しかった。ヘルシーブレークファストはこれはこれで・・とも思いますが、値段のことを考えると次からは別の選択肢を選ぶ気がします。

暖かい日であれば、バルコニーで食事をとるのも良いですね。

チェックアウト

カフェエリアは大小様々な区切りでソファが設置されてます。

バーの棚に並ぶ緑色の瓶には、なぜかファイナルファンタジーのエーテルを連想させられました。どれだけの時間をあのゲームに費やしたでしょう!

東京タワーの見える一番いい席では、外国人インスタ女子グループが撮影会をしてました。緑で覆われたこのロビーで写真を撮りたくなるのは納得です!

【東京エディション虎ノ門】の空室状況を確認する
東京エディション虎ノ門 パーソナルなおもてなしが心地良い、ラグジュアリーライフスタイルホテル

アメリカが世界に誇るマリオットグループ、なんとなく気持ちが遠のいていましたが、さすがのエディション。期待に応えてくれました!テラス付きのお部屋を洗濯したのが正解でした。スタンダートのお部屋だと感想が変わったかも。宿泊を検討されているかたは、テラス付きのお部屋を候補に入れることをオススメします。