アマン東京のイタリアンレストラン・Arva(アルヴァ)でのディナー

ホテルステイ

アマン東京に宿泊した際の食事に伺いました。宿泊記は↓

アマン東京内で夕食の選択肢は4つ。インルームダイニング、オールデイダイニングのカフェラウンジ、お寿司の武蔵、そしてイタリアンレストランのアルヴァ。今回はアルヴァをチョイスしました。

前日はフォーシーズンズ東京大手町のフレンチレストラン、estで食事をしたばかりなので何も翌日イタリアンなんて・・という気も。正直、お寿司という選択肢に魅力を感じたのですが、今回はアルヴァに決めました。というのも、上海のアマンヤンユンのアルヴァがとても気に入ったため、東京のお店にも一度来てみたかったのです。

チェックイン時には賑やかだったロビーも、夜になるととても静か。

Vie di Romans Chardonnay 2016 / 口に含むと、とても香りがいいです。しっかりとした厚みがあり、そして苦味も感じさせる好みの味。食事にも期待が膨らみます。

アンティパスト。

アミューズ。ごぼうのスープだったかな。秋っぽいみためで可愛いです。

北海道産ホタテのカルパッチョ。ピンクグレープフルーツやフェンネルが使用されていて洒落てます。

なんて事のないオリーブオイル(失礼!)も、アマンボトルになるだけで洗練された印象に。

ポルチーニのフリットにトリュフ、そしてスフォルマート。一緒に食べるとめちゃくちゃうまい。

追加料金で雲丹のパスタ。絶品です。雲丹が甘いのなんの。

甘鯛の鱗をパリパリにしたものだっけな?食感が良いです。

短角牛と有機野菜。

バジルのソルベ。ジェラート屋で並んでいたとしても自分では絶対に選ばないですが、食べてみるとあら不思議、美味しいです。ここまでの食事をリセットしてくれるような爽やかさ(そんなわけないけど)。

ナッツの乗ったお菓子をみると、脳内でヴァクラヴァ認定してしまいます。

おいものケーキとアイスクリーム。

前日のフレンチ、estと比べるとデザート含め全体的に軽めな印象です。これがちょうど良いので、フレンチが重すぎるということですよね。いや、美味しいので不満があるわけではないのですが。

食後はあたたかいラテで一息。

外出せず、ホテル内で完結するのは贅沢ですね。食後はすぐにお部屋に戻り、最高の夜景を眺めながらシャンパンを頂き、泥のように寝ました!

アルヴァ (Arva) - アマン東京/イタリア料理 [一休.comレストラン]
高い天井高を持つラグジュアリー空間で贅沢なひと時を。“Arva”とはラテン語で、英語のHarvest(収穫)の語源です。その土地の森や山や海で収穫された、季節の恵みをより活かしたシンプルな味と凝りすぎない素朴なプレゼンテーションで、家族や友人とテーブルを囲む、温かい伝統的なイタリア料理への回帰をコンセプトとしています。...

改めてコースを確認してみると、お腹が空いてきます。かなりお手頃なコースもあるので、肩肘張らず気楽に伺うのもいいかもしれません。

アルヴァは総じて満足でした。金曜日の夜という事で人の入りはそれなり?であったものの、スタッフの数が足りていない印象・・。おそらくソムリエの男性もサーバーとしてずっと忙しく動き回っており、気の毒になりました。そんな状況だと不手際の一つや二つくらいあってもいいですが、そんなこともなく、笑顔の接客をしていただけました。

アマンヤンユンで上がった期待値を持っての訪問でしたが、やはりアルヴァ、満足できるお食事となりました。またのチャンスにお伺いしたいです。