この記事はPart2の続きです。Part2はこちら
4泊の滞在中、雨に降られることはほとんどなかった。幸運だったが、雨がしとしと降るバリもまた素敵なことだろう。
朝食の食べたバインミー。ソースはマヨネーズベースのなにか、ベトナム料理らしいエスニックさは欠けていたが、これはこれで美味しい。
メニューにはないが、ディナーメニューのお試しも度々提供された。
朝食後は腹ごなしに散歩。プールのそばから、谷まで降りることができる。
そこにあるのは、祠と、アマンダリにも居る虎の守り神。この地を護ってくれている。
5分もあれば下れるし、手すりもあるのでちょうどいい運動になった。
ホテルのショップは、アンティークのクラフトにジュエリーアパレルなど。この写真の倍程度のスペースだが、その半分近くがアマンエッセンシャルズ?で占められていた。
部屋に戻ると晴天。もちろんプールサイドに着地。この時間が永遠に続いてほしい・・・
充電器を取りに2階へ上がると、もちろんリネンが完璧に交換されている。カーテンがあがった2階からの眺めもまた美しい。
ホテルを楽しむ日と決めていたので、メインプールへ。
インフィニティプールの向こう側が海というのはよくあるが、谷は少ないような。これもアマンダリの個性だろう。
泳いでプールサイドで読書していると、ベリーのジェラートが差し入れられた。思わずニッコリ。
落ち着いたゲストがほとんどなので、静かな時間を楽しむ人がほとんど。間違いなくアマンの大きな魅力だろう。
時間で区切られているのか、チョコレートアイスも頂く。これがまた絶品だった。
この日はサウナを予約。アマンダリではWhatsappさえあればストレスなく相談が可能。スタッフのレスポンスも早く、プールサイドでくつろぎながら予約をしていたのだ。
正直サウナエリアは2名入ると手狭。
手狭ながらもお手洗い、脱衣所、シャワーを併設。
サウナに関してはスチームとドライの2種類が備え付けられていたのは嬉しいポイント。
整える水風呂がないところはサウナーには物足りないと思われるが、限られたスペースでの努力を感じられる経験だった。
アフタヌーンティー。葉っぱを小さな楊枝のようなもので留めて、お皿がわり。このひと手間がより一層の温かみを感じられる。
滞在中に訪れたLocavore NXT
期待値を完全に超えてきた素晴らしいレストラン。未来へとの連続性を感じられる、エクスクルーシブな体験。またそのうち別に投稿するかも。
ペアリングを楽しみ、ほろ酔い気分でホテルへ。
チェックアウト前、最後の夜。シャワーを済ませ2階の寝室に上がると何やら白い包み紙が。封を開けると・・・
アマンジャンキーのTシャツ。
プリントではなく、しっかりとした刺繍が背中に。素敵なプレゼントを頂いた。今日からアマンジャンキー、というのは恐れ多いので、初級というところだろうか。
チェックアウトの日。
目が覚めるようなインフィニティプールを目にするのもこの日が最後。
最後にようやくミーゴレンを食べた。人生初。
日本への帰国は、深夜0:20発のガルーダインドネシア航空、GA990便。かなり遅い時間なのでどうするか頭を抱えていたが、ご好意でいくらかレイトチェックアウトを叶えてくれた。後悔のないようにプールを楽しみ・・・・
チェックアウト後だったが、これまた好意でアフタヌーンティーもどうぞと。
食後はスーパーとウブドのヴィーガンカフェへ行った。
空港までの送迎をお願いしていた。忙しく街中でディナーをするのもどうかと考え、ディナーはアマンダリでとることにした。ガムランの音色を楽しみながら、バリ島での思い出を振り返る。
お世話になりました。
往路と比べるとスムーズな移動の後、空港では初日の到着時と同じお兄さんが出迎えてくれた。
出発の際に頂いたお土産はブラウニーと、お守りの小さな花束。
そしてアマンタグ。千切れたら悲しいので預ける前に取り外した。小言だが、チェックインカウンターでプライオリティタグをつけてもらったにも関わらず、成田空港では最後までまったく荷物が出て来ず・・・。全ての荷物がターンテーブルに吐き出されてしばらく経過した後、荷物が出てきたのだった。チェックインタグはどこかで引っかかり引きちぎられたのだろう、付いていなかったのでターンテーブル・航空便の識別がつかなかった模様。
今更だがアマンダリのフォントは他のアマンで感じるそれっぽさがない。そこに歴史を感じる。丸っこい文字がかわいい。
今回はtrip.comを通じて予約した。私のときは4泊で予約をすると少しお手頃だったので、予定に応じてチェックしてみてください。
ホテルのプールサイドに座り、遠くの青々とした木々を眺める時間は、驚くほどの平和と静けさを感じられる。穏やかでフレンドリーなスタッフにも囲まれ、心も身体も満たされた滞在となった。
アマンダリの投稿はPart1,2,3とあるのでよろしければ併せてご覧ください。