リッツカールトン日光にチェックインした夜は、日本料理のレストランでお寿司を頂きました。栃木県といえば海には面しておらず内陸に位置しています。そんな栃木県にある日光で、あえてのお寿司を食べてきました。
お寿司カウンターは「日本料理 by ザ・リッツ・カールトン日光」内にあります。レストラン自体は会席と同じ空間を共有するものの、お寿司専用のカウンターはわずか8席のみ。会席が56席あることを考えると、なかなか貴重な席です。
早めの予約だったので、一番乗りでした。間も無く満席に。2種類のコースがあり、それぞれ竜頭、原土と名前がつけられています。今回は原土をチョイス。温泉に入った後なので、「とりあえず生」です。
先付。うん、いい感じ。
お刺身盛りもきれいに盛り付けられています。
烏賊。
2種頂きました。
マグロを漬けにしたものです。
何気に光り物が好きなんですよね。しっかりとした厚みとかみごたえが嬉しい。
西京焼きだっけな・・。
日光ゆばのウニ乗せ。
日本酒の飲み比べをさせていただきました。切子の小ぶりなぐい飲みってなかなか珍しいように思います。
焼き物。
お寿司自体のお味はもちろんですが、職人さんの軽快な手さばきや無駄のない動きは毎度感心してしまいます。かっこいい。
このあたりからメインです。車海老。
うにのあいがけ寿司。
海老はお頭もカラッと揚げて頂き、丸ごと頂戴します。うん、美味しい!
綺麗なトロ。
大好きです。アナゴ。
たまごやき。
干瓢巻き。これ美味しかった!
とろたく。
赤だし。
デザート。
物流のよくなった現在でも、中禅寺湖というロケーションであえてお寿司を食べるという行為はなかなかの非日常感です。とはいえ久兵衛で長年修行をした大将が握ってくれるお寿司は本格的。出身が益子ということで、益子焼きの器がたくさん使われているのは観光客にとっては嬉しいですね。
また、日本料理 BY ザ・リッツ・カールトン日光は浴衣でもお食事を頂けるようで、この日のお寿司カウンターでもリラックスした格好で食事をされている方がいました。ホテルでありながら温泉旅館のような気楽さ、でもお寿司!というのは贅沢でいいですね。
初日はお寿司、2日目はレークハウスと違った食事を楽しめたことはかなり幸運でした。鉄板焼きやお寿司はなかなか予約が取るのが難しいようなので、旅行を検討されている方は部屋の予約と同時に、レストランの予約をされることを強くお勧めいたします!