そわか(Luxury hotel SOWAKA)宿泊記

ホテルステイ

京都に訪問した際に宿泊しました。普通に観光をしていると見落としてしまうような、こじんまりとしていながらもセンスの良いホテルでした。

チェックイン

こちらのホテルは祇園・八坂神社のすぐそばにあります。2019年にオープンしたばかりであまり知名度がないのか、タクシーのドライバーもあまりピンときていない模様。

そわかの暖簾を潜ると小道があります。

チェックイン

到着しお部屋に案内いただく前にロビーラウンジにご案内頂きました。全23部屋という部屋数を考えると、ソファも潤沢にあり、随分と広々とした印象です。ウェルカムドリンクは通常こちらで頂くようですが、お部屋にもお持ち頂けるとのことだったので、お願いしました。

ロビーラウンジにはレスリーキーの写真パネルがあります。個人的に写真集を持っており、嫌いではないのですが、どうもこのホテルの雰囲気には合わないような・・。

もとは老舗の料亭だったのを大規模リニューアルしたそう。随所に日本的な美しさがあります。

お部屋(1F)

そわかは大きく本館と新館の2つに別れており、「スイート」「デラックス」「スーペリア」「スタンダード」にカテゴライズされております。本館はまさに数寄屋造を楽しめる京都らしいお部屋、新館は現代風の意匠。今回宿泊したのは、本館のデラックスの104メゾネット茶室付です。

見ただけて気持ちよくなってくるモコモコのベッド!

ホテルを謳っているだけあって旅館とは異なります。緑茶はもちろんコーヒーや紅茶も用意があります。障子を開けると、素敵な日本庭園が。

廊下に陶器の洗面台、その下にミニバーがあるという面白い作りです。昔の建物を生かしつつ、しっかりと床暖房も入っているそう。最高ですね。

冷蔵庫の中には白・赤・日本酒・ビール・フルーツジュース・お茶・お水・そしてチョコレート。コンプリメンタリーのプランだったので、全て飲み放題です。コンプリメンタリーとしては非常に気前が良くて嬉しい。

チョコレートはDari Kという京都のお店。アマン京都でもこちらのお店のお菓子が用意されていました。京都の流行りのチョコレート屋さんでしょうか!抹茶やほうじ茶フレーバー、大好きです。

部屋に入ってすぐにある茶室に、ウェルカムドリンクを用意頂きました。数寄屋造で頂くシャンパンは格別です。

お庭の緑を眺めながら、湯上りに涼むのに重宝しました。

お部屋(2F)

104号室はメゾネットタイプで、1階に寝室と茶室とお手洗い、2階にお風呂があります。

階段を上がるとまず目に入るのは緑、そして座り心地の良さそうなチェア。こちらも茶室と同様、湯上りに緑を眺めながら涼むのに最高です。もちろん湯上りじゃなくても最高なので、もう1杯シャンパンを頼み、2階で飲むことにしました。

階段のそばにはゆったりしたひのき風呂。しっかりと手入れが行き届いており、とても綺麗です。

ガラスのしきりなども特に設けられておらず、びっくりです。これには宿側の努力が垣間見えてきます・・。管理するのは大変でしょう。だからこそ、贅沢な気持ちになるのですね。

すぐ横にはシャワーブースもあり、体はこちらで洗うことが可能です。流石にガラスのしきりがあります。都心の高級ホテルのような高級感のある作りで、これが数寄屋造の部屋にあるコントラストが面白い。

2階にもこじんまりとした洗面台があります。寝る前と朝の準備はこちらで。

アメニティも一通り。京都らしい基礎化粧品や椿油もありました。

朝食

こちらのホテル、そわかさんには東京・西麻布のラ・ボンバンスの祇園店が併設されています。かのミシュランガイドでも10年連続星を獲得している名店とのこと。恥ずかしながら、初めて聞くお店でした。

こちらのホテルに宿泊すると、ラボンバンス で朝食をいただくことができます。和食と洋食から選ぶ事ができました。

個人的にオススメだったのは、和食。朝からお刺身?朝食っぽくないメニューだと思いましたが、これはこれで美味しい。あまりホテルの和朝食は代わり映えしない印象がありますが、こちらは使っている材料が贅沢で、なんとも気分が良いです。他の高級ホテルの和食から、頭一つ抜き出ている印象です。

洋食は、和食と比較して多少寂しいかな?と思いましたが・・・

なんと七輪が運ばれてきました。どうやらパンを七輪で焼く事ができるようで、これはお初めての経験です。こういうパフォーマンスは楽しい。いい具合に焼け、美味しく食べられました。でかでかとお皿に乗っている、エシレのバターも嬉しいですね。和洋どちらをオススメするかと言われたら和食ですが、洋食もヘルシーで○です。

夕食もこちらのレストランでいただいたので、それはまた別の機会に。

感想

京都のホテルというと外資系の高級ホテルが続々と開業しており、どうしてもそちらに目がいきがちかもしれませんが、SOWAKAさんはそれらのホテルに勝るとも劣らない、素敵なホテルでした。

京都では町家の再生や、保存活用を名目に町家ホテルが数多く開業しているようですが、なんとなく「町家風リゾート」という印象を持ちます。それも新たな価値観だとは思いますが、流行り物、消費されてしまっているというか・・。

そわかさんは従来の数寄屋造を大切に、そして上手に活かした意匠になっている点がとても魅力的です。

宿を出るとすぐに八坂神社の南楼門。とても便利で賑やかな立地にありながら、ホテル内は静寂に包まれていて、非常に満足度の高い、良い滞在でした。