東京より一足早く梅雨明けした沖縄。スカッとした空が気持ちいいです!なかなか海外に行けなくなってからは、来る機会が格段に増えました。
よくわからないままHufhというサイト利用するとハイアットリージェンシー瀬良垣が、なんと3,000円で予約ができたので行ってきました。日にちの制限はありましたが、オンシーズンのハイアットリージェンシーにこの金額で泊まれるなんて本当に信じがたいことです。今は仕組みが少し変わってしまいましたが↓のURLから登録をしアンケートに答えたり各種登録をしたりすると、色々なホテルにお得な価格で宿泊できるコインがもらえます。(私にも付与されますがご了承ください・・!)
那覇空港からはリムジンバスで向かうことにしました。今回は他の目的地があるわけでもないので、コストパフォーマンス的に最高の選択肢です。那覇のレンタカー店は空港から離れた場所にあるので、短期滞在だと時間が勿体なくって。
約1時間で今回の目的地、ハイアットリージェンシー瀬良垣に到着。瀬良垣?どこ?と思いますが、場所は恩納村です。
「瀬良垣アイランド」というホテル名が表す通り、瀬良垣島にあるリゾート。とはいっても島という感じはせず、どちらかというと「半島」という表現の方がしっくりくるかも。もちろん島へはコンクリート道路でつながっています。
少し早めに着いてしまいが、ラッキーにもアーリーチェックイン可能とのことでラッキー。開放感のあるロビーだと、少々チェックインに時間がかかっても苦じゃありません。パークハイアットのようなアッパーな印象はありませんが、さすがのハイアット、センスがいいです。
激安レートのお部屋なので眺めは期待していませんでしたが、ちゃんと海は見えました。手前は駐車場ビューです(笑)お部屋は38平米。スタンダートツインと呼ばれる部屋のカテゴリだと思います。
スタンダードツイン
瀬良垣漁港や名護湾沿岸、恩納岳の美しい稜線を臨むオープンエアバルコニー付きの約38㎡の客室。リゾートを感じさせるも、落ち着いた色調でスタイリッシュなインテリア。沖縄の風を感じていただけるシーリングファンのほか、広々としたワークエリアも備えています。
https://www.hyatt.com/ja-JP/hotel/japan/hyatt-regency-seragaki-island-okinawa/okaro/rooms
バルコニーをでてすぐに目に入るのは駐車場ですが、想像以上に海がしっかりと見えます。
限られたスペースながらもソファやテーブルもあり、不足はなし。インルームダイニングもあるようですが、2名以上だと食事するには少し狭いかもしれない。
シンクは1台しかありませんが、機能的で見た目にも好み。
バスタブも足を伸ばすに十分です。バスアメニティはPHARMACOPIA(ファーマコピア)。横浜のハイアットリージェンシーでも見かけましたが、カナダのメーカーのようですね。レインシャワーはなく、ボタン式のシャワー。これが使いやすかった。
時節柄、アルコールシートもあり。
コンプリメンタリーのお水は2本。プールへ持っていくのに重宝しますね。足りなくなった時は、同じフロアにウォーターサーバーがありました。ネスプレッソはなく、ドリップコーヒーのみです。
綺麗な色のカップアンドソーサー。沖縄なのでやちむんかな?あまり他のやちむんでは見かけない釉薬です。
ワーケーション需要はここのデスクで受け止めるのでしょう。仕事に疲れて窓を見ると海。そんな働き方、憧れます!が、私は間違いなく誘惑に負けてしまうタイプです・・・。
お手洗い付きのトイレ。
ファミリーだと少し手狭なクローゼットも、一人だと十分。
うん、なかなかいいです。気に入りました!惜しむべくは、Bluetoothスピーカーがないこと。リージェンシーだし、多くは望めませんが。。何よりサンゼンエンですから。
木目のシーリングファン。窓を開け放して、シーリングファンをつけて・・・なんてことをしてみましたが、暑くてすぐにエアコンのスイッチをつけてしまいました!お部屋の写真を撮り終えたので、ロビーへ。
エレベーターホールの意匠もハイアットらしいセンス。沖縄の穏やかな海あたりをイメージしてるのでしょうか?
ホテルの内装は、橋本夕紀夫氏によるもの。
ちょっとしたお菓子やお酒は、1階ロビーの売店で購入できます。もちろんコンビニと比べると多少高いですが、良心的な価格。近くのコンビニも歩いていくには遠いので、ありがたい。
初めて見かける変わったチョコレートもあり、買って帰ろうと思っていたのを今思い出して残念な気持ちに。。笑 シークヮーサーはありそうですが、月桃のチョコレートって珍しいですよね。
カットフルーツやペイストリーも。特に個性を感じるものではありません。でも1カットくらい食べてみようかと悩んでいると目の前のお客さんが全てお買い上げ。余計なカロリーを取らなくて済みました・・!
売店の奥の方には水着やおしゃれなアメニティ、やちむんや琉球ガラスをはじめとした工芸品もあります〜。
高級感はありませんが、いい雰囲気が出ています。南国のホテルはどうしても砂っぽさ・土っぽさを感じる少し残念に思うことが多いのですが、いい味で南国っぽくありません。
お次はプールへ。
こちらのホテル、エレベーターが2種類あります。一つはロビーと客室をつなぐもの、もう一つは客室とプールやビーチをつなぐシーサイドエレベーター。シーサイドエレベーターで1階に降りると、フィットネスジムや更衣室・シャワーブースがあります。ビーチや外のプールへは、インドアプールを通るのがちょっとだけ近い。
奥にはジャグジーも。あまり大きなプールではありません。オフシーズンで外プールが使えない時期だと人で溢れちゃうかも。
外のプールは2つに分かれていて、こちらはグスクプール。曲線の美しさが特徴的なプールです。
プールに入ると海に続くようなインフィニティな眺めになるように作られています。子供達のほとんどはこちらで遊んでいました。
その先にはラグーンプール。なんと海水が常時循環するプールで、当たり前ですがしょっぱい。プールとは一体なんぞや、と言う気持ちにさせてくれます。ビーチバーもありますが、今はノンアルのみ。プールサイドに持って行ってもいいですか?と聞くとNGの回答。でも、知ってかしらずか御構い無しな方を複数見かけました。
ラグーンプールは比較的静かで、チェアでのんびりできました。ラグーンと言いながらも、一番端まで行くとなかなか深いので、子供には危ないのかもしれません。右奥にカバナエリアがありますが、もちろん有料。気になりましたが一人でカバナは流石に無理です。
こう見るとなかなか大きいホテルです。
プールのすぐそばにはチャペルも。どことなくイスラミックな雰囲気が素敵です。結婚式も行われていました。
プールサイドを少し下ると、瀬良垣ビーチ。ここはいつ見てもほとんどお客さんがいませんでした。遊泳エリアが狭すぎるような気がしますが、こんなものですかね。
対岸もハイアットのファシリティ・ビーチハウス。キッチン付きの余裕のある部屋が売りのようですが、あまり人気を感じません。ビーチに至っては全く泳いでる人を見かけませんでした。
何かとメイン棟のあるザアイランドまで行くのは大変だからでしょうか。
夜ご飯はホテル内で取らず、近くの居酒屋「やんばる」へ。ハイアットから30秒です。お客さんはほとんどがハイアットから流れてきた方でしょう。早めに行ったのが良かった。あっという間に満席で、電話もひっきりなしにかかってきていました。
ビールの提供がされていないので泣く泣くノンアルビールで乾杯。アルコールが入っていないので、秒で飲み干してしまいます・・・。
大好きなテビチの唐揚げ!豚足は好きじゃないのに、これだけは好んで食べてしまう不思議。んまい!
ソーメンチャンプルー
紅芋の天ぷら。見返してみると非常に栄養バランスの悪い食事です。アグー豚が売りのお店で、「それ以外」のメニューを頼みましたが安くてとても美味しかったです。大衆店でしたが、お皿がちゃんとしたやちむんだったのもとても良かった。
18時すぎにはお店を出て、ホテルへ戻ります。アルコールがなければなんと健全な旅行なのでしょう!経済効果も薄まっていることでしょう。
ビーチハウスからメイン棟のザ・アイランドへはトゥクトゥクで送迎してくれます。ひっきりなしに走っているので、3分ほど待てばすぐに乗れます。が、それほど近い距離なので、乗る必要性もあまり感じません。でも1回くらいは乗っておこうと乗ったら気持ちよかった。できれば5分くらいは走って欲しいですね。
そんなこんなでなかなか楽しめた滞在でした。近所のハレクラニと比べるとこじんまりとしていましたが、その分ホテル内の移動も楽なのでよかったです。それに安く泊まっている身分ですから、あまり文句も言えません(嘘)。
お得に泊まりたい方は、ぜひhafhに登録してコインを貯めてみてください。
おまけ。チェックアウトした後は、近所にある有名店「なかむらそば」でランチを食べました。
ここでの必食はアーサーそば。アーサーの練り込まれた麺が美味しいのなんの。昨年初めて食べて以来、かなりのお気に入りです!ジューシー、ソーキも間違いない。
皆様もハイアット瀬良垣にお越しの際はぜひお召し上がりになることをお勧めします!