アマンルヤ(Amanruya)宿泊記 Part2

ホテルステイ

前日の移動疲れもあってか眠りが深く、なかなか目が覚めませんでした。目覚まし時計のおかげでなんとか起床です。

昨晩は夜にチェックインしたため、部屋の外の様子はわかりませんでした。ということでワクワクしながら部屋の扉を開けると・・・

これ以上ない快晴です!柔らかいピンク色を基調とした建物と、ダイニングセット、プライベートプール、カバナとなんとも贅沢な雰囲気です。もちろんエーゲ海も臨むことができます。

ルームサービスでの朝食

昨晩とは違ってカラッとした空気でしたので、部屋のプールサイドで朝食を頂くことに。・・・寝坊して、メインレストランに行く時間がなかったというのもありますが・・。

今回はアンディスカバード・アマンルヤというプランでの滞在でしたが、メインレストランでの朝食が含まれています。ルームサービスだとその対象にはなりませんが、初日を彩るには良い選択でした。

インルームダイニングの電話をすると、ほんの20分程度で朝食が運ばれてきました。

絵に描いたようなトルコの朝ごはんです。エーゲ海の爽やかな雰囲気と相まり、それぞれの色がとても強く感じます。朝から野菜をたくさん取ると、身体の調子がとても良いですね。なかなか普段の生活だとそうは行きませんが・・。

手前の料理はメネメン(Menemen)という料理です。初めて頂きましたが、トルコ風のスクランブルエッグといった感じで、卵にトマトとチーズを混ぜて調理をしたもの。日本人にも馴染みやすい味で、ぜひ一度は試してほしい料理です。

前回の訪トルコ時のホームステイでも毎日朝食を頂きましたが、アマンルヤでの朝食ととても似ていました。朝摘みの大量の野菜にオリーブ、蜂の巣入りの蜂蜜にパン、そしてチーズ。トルコで蜂蜜というと蜂の巣が入ったものなのかな?なんて考えながら、こんな生活ができる豊かさが羨ましく感じたのでした。(それもただ一部分を切り取ってみているだけですが。。)

朝食を堪能した後は、お腹一杯で動けません。でもここはアマン、動く必要もありません!部屋のプールチェアでのんびりします。

部屋はもちろん、プールサイドもプライバシーを感じられ、そして広々としているのでのんびりできます。時々、日本では見慣れない鳥がプールにお水を飲みに来ていて可愛かったです。このチェアに横たわった時に目に入る松の木がなんとなく御神木に感じるような、とても良いアクセントになっています。良い部屋をアサインして貰えて有難いことです。

プライベートプールは部屋によって形が違うようです。我々の部屋は長方形でしたので、パブリックエリアと比べて小ぶりなものの、泳ぐことができました。外の日差しはジリジリと感じるものの、プールのお水はとても冷たい!勇気を出して入るととても気持ちいいのですが、あまりぷかぷか浮かぶのには向いてないように感じました。もっとオンシーズンの真夏だと違うのでしょうか。

ドアノブにこのプレートをかけておくと、Don’t disturb、完全にプライバシーを保てます。また、ルームサービスなどの時は写真右のベルをカランカランと鳴らして知らせてくれます。可愛い。

ホテル内散策

しばらくたちお腹がこなれたところで、アマンルヤの敷地を探索することにします。部屋に入る瞬間と同じくらい、ホテルの探索を楽しみにしています!

ビーチクラブは少し離れていますが、他の施設はメインプールの周りに集まっています。部屋数も多くないですし、地図上はこじんまりとしているように感じますが、そこはアマンリゾート、なかなかの広さです。

左上と左下のお部屋がGarden Viewかな?予約する時には比較的安価なGarden Viewと悩みましたが、実際宿泊してみてSea Viewにして良かったと思いました!ガーデンビューだと、ビーチクラブに行かない限りは狭いエリアが行動範囲になるように思います。もしかすると、あまりリゾート感が少ないかもしれません。ホテルの作り的に全く違った印象になったと思います。

道はまるでフィガロの表紙かのよう!部屋から1、2分歩くとメインプールです。

写真の左側がメインレストランで、室内、室外とあり、それぞれプールやエーゲ海を眺めながら食事ができる位置にあります。

ライブラリー

メインプールから三十秒ほどの場所にあります。

3階建ての塔になっており、ライブラリーとしては2階がメインのようです。以前の日本人の宿泊客が残して行ったであろう本も少しだけありました。そのうち1冊を借りました。

3階はお部屋がサンルームのようになっていて、ぐるっと一周ガラス張りです。眺めも良く静かで、とても気持ちいい空間。1階にお水もありましたし、長居したくなる場所でした。

ラウンジ、会議室、ショップ

また、個人的にとても印象に残っているが開放感の溢れたラウンジ。複数あります。どこも人は居ないので、食後に休憩したり、読書をするのが捗ります。何度言っても足りませんが、さすがアマン、当たり前ですがとてもセンスが良いです。バルコニーに出ると、ボドルムの美しい海岸線。

ヨガエリアや卓球台もあります。お願いしたら、ヨガのアクティビティもあるのでしょうか。

会議室なども素敵です。ただ、少し階段が多いように思うのですが、足の悪い方はどう対応しているのか気になる所です。

入り口の方、レセプションの向かいの建物がショップになっています。無人だったので、レセプションに声をかけ、日焼け止めを購入。パートナーはお土産にポーチを2つ購入していました。もちろん部屋付けにできますので、お金は必要ありません。

スポーツジム

ジムエリアはとてもシンプルです。プールの下の方にひっそりと独立してあります。あまり使う人は居ないようでした。一通り散策したので、プールに戻ります。

メインプール

アマンルヤの顔とも言えるプールは圧巻の50メートルです。人生で初めて50メートルプールで泳ぎましたが、25メートルプールとは全く違って泳ぎがいがありますね。部屋数も少ないので、人で混み合うこともなく、快適です。

こちらでフランス人のおばさまとお友達になりました。僕の持っていたアマンルヤバッグをみて、「それどこにあったの?!」と話しかけてきたのがきっかけです。場所を伝えましたが、やはり準備されていなかったようで受付に連絡したそう。アマングッズが欲しいのは私だけではないようで、少し安心しました。
とてもおしゃべりな方で、アマンジェナが良かったとか、今度誕生日だからクリヨンに泊まりたいだとか、トルコ航空のビジネスクラスはイマイチだったとか、とても羨ましいリタイア生活です!
旦那さんはドイツ人らしい寡黙で素敵な方。いいバランスのカップルでした。

もちろんこちらのプールからはエーゲ海が一望できます。プールからターコイズブルーの海を眺める瞬間は、何よりも贅沢な感覚を覚えるのでした。

ゆっくりとした時間を過ごした後は、ビーチクラブへ。次(Part3)に続きます。