パリで最も予約が取れない店!ランブロワジーでのディナー

フランス

先日のパリ旅行の際、グランメゾンのランブロワジー(L’AMBROISIE)にて食事をしてきました。帰国後に知ったのですが、TBSテレビで放送している木村拓哉主演「グランメゾン東京」のロケ地がこちらのレストランとのことです。

日本人シェフが居ることはインターネットで目にしたのですが、まさか新しいドラマのロケ地になっていたとは驚きです。

予約

予約の時点ではこちらのレストランをピンポイントで狙っていた訳ではありませんでした。2日目の朝、「今晩どこか良いレストランにでも行ってみる?」と話したのが始まりです。当然、世界の観光地パリの高級レストランですから、おそらくどこも予約でいっぱいだろうと思い、ダメ元前提での考えでした。

朝食後、ネットでいくつか当たりをつけ、5つほどレストランをメモし、コンシェルジュにお願いをします。
リストをみると苦笑いしながら「挑戦してみるけど、期待しないでね・・・」と自信が無さそうなお返事。
そりゃそうだな、と部屋で一休みしていると電話が鳴ります。慌てて出てみると、

コンシェルジュ「おめでとう!第1希望のランブロワジーが予約できたよ!」

どうもキャンセルが出たとのことで、そこに我々が滑り込めたようです。色々なサイトを調べましたが、パリで一番予約が難しいとか、30年以上ミシュラン三ッ星をキープし続けているとか、驚きのワードばかり。クリヨンのコンシェルジュだから力があるのでしょうか、普通のホテルからの予約だと、キャンセルがあっても受け付けて貰えなかったのかな?本当にラッキーだと言っていたので、とても嬉しかったです!

そうこうしている間に予約完了のお手紙が部屋に届けられました。封筒を開けると、お店の住所や予約の時間などを記載してくれていて、とても親切でありがたい。また、このようなレターセット一つとってもとても素敵なデザインで良い思い出になります!

予約が出来て一安心したので、その日はラファイエットやボンマルシェに行き、散財を楽しみました。パリはいくらお金があっても足りない場所ですね・・。

お店へ

良い時間になったので、ホテルに戻り着替えてランブロワジーに向かいます。パリはタクシーを捕まえるのに一苦労ですね。街中もそうですが、ホテルの方に頼んでもスムーズにタクシーが捕まらず、東京は便利だなあと思いました。少しの移動なら地下鉄が一番ストレスフリーなのでしょうか。また、混雑も大変でした。

コンシェルジュは20分弱でお店に着くと言ってたのですが、google mapはそう言っていなかったので早めに出発します。予約の20時過ぎを狙って行きましたが、計算通り丁度良い時間に着くことが出来ました。

到着して名前を告げると、真っ先にオーナーシェフのベルナールパコー氏が歓迎して下さいます。ミーハーなもので、喜んで握手をしたことは言うまでもありません。

その後席に案内して頂き、シャンパンとガスウォーターをオーダー。グラスシャンパンの価格が、ランブロワジーに来た実感を与えてくれます。

食事のメニューを見ると・・・なんと全てフランス語です。コースがあればコースを頼みたいと思っていたのですが、それも叶わずアラカルトしかありません!googleアプリで翻訳を試みるも精度が悪くこれは困る・・・と思っていたところ、ウェイターさんが日本語で説明して下さいました(笑)

と言っても「エビ」「ギュウニク」と言う単語レベルなので、英語で説明して頂きなんとかオーダーを完了。

実はランブロワジーには、吉冨力良さんと言う、日本人のシェフがいらっしゃるようです。彼が居るから、日本語での説明も少し出来るのでしょうか。お肉部門のシェフとのことで、もしかしたら僕のオーダーしたお肉料理も吉冨さんが作ってくれたのかもしれません。遠い場所で一人頑張っている方は、本当に尊敬しますし、頑張って欲しいです。

食事

あまりに素敵なお料理だったので、一言断ってマナーモードで写真を撮らせてもらいました。とはいえ、この時は席も満席だったため、あまり気を遣う雰囲気でもありません。

感想

時代を経てしても古びれることはないだろう雰囲気での食事はまるで特権階級になったかのようです。不思議と背筋が伸びるものでした。一方でサービスも適度に力が抜けており、ときたま出る日本語にリラックスして食事が出来ました。

お料理は材料の上質さを感じるもので、かつ塩加減も非常に良いです。特にスズキのキャビアソースは、花びらのようにお魚とアーティチョークがらせん状に盛り付けられており、うっとりするような美しさです。火の通り方も抜群。

また、 リードヴォー、子牛の胸腺肉の煮込み?は、例えるなら固い白子?のような食感で初めて食べましたが、涙が出るような美味しさ。ワインがぐびぐび進みました。

デザートを除き1人で3品ほど注文しましたが、デザートを頼む前にもう全く動けないくらい満腹。

それでもせっかくだし甘いものも食べたい!と、盛り合わせをシェアしましたが、これまた想像以上の分量。でも見た目も最高に美しく、思わず声がでました。デザートだけに限りませんが、食事は目でも楽しむものだということを改めて実感しました。

ってお味ももちろん最高に美味しかったです。

幸運にも縁があったお店、ランブロワジー。とても良いパリの思い出になったのでした。

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