日本航空 JL034便 JAL SKY SUITE ビジネスクラス搭乗記(バンコク~羽田)

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2023年9月、日本航空のビジネスクラスに搭乗しました。羽田⇆バンコクを往復してきましたので、その復路・バンコク発JL034便についてです。

往路はこちら↓

旅行で滞在していたLPQからのPG942便のスワンナプーム到着便は14:50着。搭乗予定の日本航空JL034便は22:05発ですので、7時間ほどの乗り継ぎ時間があります。空港にいるには長すぎたので、街中に出て食事をすることに。

ルアンパバーンは小型機中心の就航でエアラインも多くありません。日本からだと近いようで乗り継ぎが悪く、なかなか行きづらいです。熊本との直行便計画が実現していれば相当楽だったのですが。

バンコク市内では大好きなソンブーンに、ピンクのチキンライスをはしごして空港へ。

地下のロイヤルプロジェクトで最後のお土産を買い出し、出発フロアへ。ドイカムのマンゴージュース美味しかったです。

ルアンパバーン空港から羽田空港までの荷物はスルーチェックイン可能でした。しかし搭乗券は別に発行してもらう必要があるためチェックインカウンターへ。バンコクに入国しない人は、制限エリア内で発行してもらうこともできます。

タイミング的にファーストクラスのカウンターでチェックインをしましたが英語対応のみと意外な感じ。TGのスタッフによるサービスでした。バンコクで買い物をしたので、追加での荷物チェックインも無事完了!

ビジネスクラスは優先出国ができたので、免税店を冷やかしながらストレスフリーでラウンジへ。

受付でシャワーの予約をして、ラウンジ内へ。9割の人が日本人でバンコクにいることを忘れてしまいそう。自分含めですが、オッサン率の高さにビビります。シャワーのブースは少なかったですが、思ったより早く案内されありがたかったです。

ドリンクはシンハを!バンコクだとアサヒの方が高級なんでしょうね。たぶん。フードのほとんどがオーダー式。

シャバシャバガパオ。

それにおつまみセット。オーダーして即サーブされる様子を見ていると、先ほど食事してたピンクのカオマンガイレベルに食堂感があります。日本で食べる食事の味で、ほっとした瞬間でした。

さて、時間になったのでゲートへ向かうと搭乗が始まってました。

今回は通路側の座席を選択。2-3-2の座席配置ですが、全ての座席から直接通路にアクセスできる作りになっています。

モニターは23型の大型モニター。時間が時間なのでフライトマップを流すだけでしたが、ロングフライトだとありがたい。窓際座席との間のパーテーションは離発着時以外は閉めることができます。

右手側には収納スペースが。雑に物を入れられるので重宝しました。窓際席側には無さそうだったので通路側のメリットかも。

レッグスペースはひろびろ。搭乗するまでは幅がやたら狭そうに見えましたが、そんなことはなかったです。

シートの座り心地・寝心地と快適さは、SKY SUITE Ⅲより今回の無印の方が高いように感じます。旅行疲れもあったのでしょうが、行きではあまり眠れなかったものの、帰りはしっかりと寝られました。といっても短距離路線、2、3時間ですが!

夜発便は就寝前の軽食と、着陸前の朝食で計2回のサービスです。軽食は茶碗蒸しに押し・巻き寿司。茶碗蒸しはぬるく、お寿司もパサパサで食べなくて良かったかもしれません。。ウェルカムドリンクサービスは無かったので、このタイミングでのお酒サービス。往路と同じくデュヴァル・ルロワのレゼルヴです。

個人的には、このタイミングもしくは搭乗した際に温かいおしぼりのサービスくらいはあった方が嬉しいなと思いました。エコノミークラスですらサービスしているエアラインは多いですし、リラックスの度合いが段違いかなと。

朝は和朝食を選択。肉じゃがに、南蛮漬け、おひたし、鶏酢煮込み、漬物、味噌汁、フルーツ。煮物や味付けが似たようなものが多く、往路と同じくちょっと残念な印象で終わりました。贅沢な感じもしないですし、深夜便ビジネスクラスはJALといえどもちょっと快適な移動手段と思っておいた方が間違いなさそうです。

バスで最寄駅へ。帰国時のバス車窓から見える東京タワーには、毎度ほっとします。

JALは自分の中での期待値が高かったのに加え、安価でもなかった分、ちょっと厳しいことも書いてしまいました。コロナ禍も明けた今、より良いサービスになることを期待したいと思います。

往路の羽田〜バンコク便のエントリーもよければご覧ください↓