【中国・杭州】アマンファユン(Amanfayun)/ Village Suite 宿泊記 Part3

Aman

こちらの記事の続きです。

気になったものはとりあえず頼んでみる派。

鳥の手。

ミニマンゴーがかわいい。部屋にないフルーツもあって美味しかった。

アマンファユンの宿泊客は、隣接する飛来峰風景区の入場券がもらえる。チェックインの時にもらったチケットをこのゲートで見せると、さっきまでの静けさが幻だったのかと思うほどたくさんの人が。事実アマンの静けさが幻で、こちらが本当の中国だろう。

何の下調べもせず何があるのかわからなかったが、人の波に流されるまま漂ってみると、それなりに楽しかった。中国浙江省杭州市の西湖の西側に位置する、石灰岩の山と貴重な石窟仏像群で知られる国家AAAAA級の観光名所らしい。隣接する有名寺院「霊隠寺(れいおんじ)」と共に、五代から元時代にかけての約330体以上の仏像彫刻が岩壁に点在する、仏教文化と自然が融合した景勝地とのこと。この霊隠寺は別途入場券が必要。皆がQRをかざし入場していたので焦ったが、別にあった窓口にてAlipayでチケットが買えたので一安心。

お水と線香がもらえた。

龍井茶のソフトクリーム。円安やインフレなんか、なんのその。中国は物価が安くありがたい。

山の上に登ったり、猫をおいかけたりして4〜5時間ほど観光しただろうか、アマンに戻りランチへ。

まずはミシュラン星つきのヴィーガンレストランへ。メニューを見ると昼もコースのみ、それにあまり美味しそうには思えず店を後にする。

もう一件あるミシュランの星つき、Hangzhou House(ハンジョウハウス)へ。

川魚だろうが香料が効いていてエスニック。個性的な料理が好きなフーディーにはたまらないと思われる。

メインにはうなぎ丼的なものをチョイス。日本にうなぎを想像していたがだいぶ違う・・・シグネチャーとしてなまこ丼があり、パートナーはそれをチョイス。ご飯に海鼠一本をそのまま乗せた土鍋が出てきて衝撃的だった。内臓などもそのままで贅沢な一品なのだろうが、自分は絶対に食べられないメニューだった。写真は自重。

ということで、尖ったものが好きだったり、食に貪欲な方はぜひトライしてみてください。保守的な人や、定番を求める方はスチームハウスをオススメ。経験としては面白かったし、パートナーは気に入っていた。値段はミシュラン価格。

アマンブティックではこれといって欲しいものが見つからず。

お茶やさんもあり。

老師的な女性がお茶を淹れ、デモンストレーションしてくれた。確かに美味しい。パートナーはこちらで龍井茶をお土産に購入。部屋付けもできるようだが、結構な手数料がかかるのでAlipayでお支払い。このエリアは、アマンの直営と提携店舗が入り混じってるということらしい。

店舗の中にも猫ちゃん・・・

ジムへ。アマンファユンのジムは予約制。ねこちゃんがお出迎え。

ジムといっても、トレッドミルとローイングマシン、あとはベンチが1台だけ。。パートナーが以前滞在したときはかなりしっかりしたジムがスパ棟の方にあったようだが、それは過去の話。のちに支配人に聞いたが、欧米人が少ないこと、長期滞在も少なく皆観光に出掛けてしまうから、ジムの需要がほとんどなかったようだ。我々の3泊は長い方だそうで、日本人は皆1泊と言っていた。このローイングマシンはさすがに設備が少なすぎたのか、最近追加されたようだ。

予約制だからか、キンキンに冷えたタオルが準備されてた。

バスルームも併設。

ジムが終わったら、貸切のお風呂へ。今日は風呂に入って、夕食をとる。

前回のバスハウスが複数あるようで、前回とは違う方だったが空調が効いておらず暑いのなんの・・・

それなりに楽しめるのだが、バスハウスに限らず物足りないのは、あらゆるものの質感がアマンらしからず安っぽい。古いものを大切に使うようなマインドはあまり伺えず、ECで売っているそれなりに見栄えがするものを適切に配置している印象。アマンファユンでこれなら、中国のラグジュアリーホテルはその傾向があるのかな。文革で失われたものは大きい。

空間はそれなりに広くて贅沢さはあるのだが・・・。

猫も食事をしてるので、我々も夕食へ。

最後の晩、高い紹興酒を頼む。確かに安価なものよりまろやかでコクがあり、美味い(気がする)。

キヌガサタケのスープ

絶品蟹の紹興酒漬け。また頼んでしまった!

これから訪問される方には、ぜひ食べていただきたい。

筍のトリュフ炒め、だったっけな。

お米が欲しいとなるとこのチャーハンになる。初日と変わり映えしないメニューだが、どれも美味しい。スチームハウスは日本人の口にもあい、安心して食事ができる。

ナイトギフト。

部屋に戻る。コーヒーマシンがないのでインルームで頼むとなんとかわいいカップが!スチームハウスのお兄さんが届けてくれた。

晴天で気持ちが良い。

3泊目となると、朝食も小慣れてくる。

ここで支配人が挨拶に来てくれ、色々な情報を教えてくれた。会議で不在にしていたようだ。欧米化したサービス系中国人という印象で、滞在を通して最もアマンぽさを感じた。ちなみに滞在を通して中国人以外のスタッフは見かけなかった。

アマンファユンはAmanブランドで営業しているが、業主・資産保有側は恒大系らしい。恒大はすでに清算されているので、破綻した不動産会社が持っている/関与しているホテルとなる。パートナーは前回の滞在との差を感じていたため、腹落ち・・・諸所でいまいちコストがかけられていない印象は、このあたりが理由と思われる。

気になるところは多々あるものの、施設自体は悪くないし、土地の持つ空気感もよく、ポテンシャルは高い。今後もアマンブランドは維持されるのだろうか?お世話になりました。

杭州と言えば・・・のプレゼント。

アマンお約束のタグは15周年のアニーバーサリーバージョン。

アマンジャンキーで世界中のアマンを泊まり歩きたい人はもちろん訪問してほしい。でも、他の海外リゾートアマンをイメージしていくと、少々ギャップを感じる。そんな施設だった。

帰国のため、杭州空港に向かったのでした。

【アマンファユン滞在記はこちらから】